2018年3月22日木曜日

陸上もろもろのはなし #1

うす。



男子100mの桐生選手が9秒台を出し、沸いた陸上短距離。

長距離はというと。

先月、東京マラソンで設楽選手が日本記録を出したのは記憶に新しい。

大迫選手が2014年に3000m、2015年に5000mの日本記録を更新。

村山紘太選手が2015年に10000mの日本記録を更新。

ちなみに3000、5000、10000、マラソンの全てで日本記録者になったのが高岡寿成である。

すげーな、おい!!!!

ところで、1500mの日本記録って?

2004年、小林史和による3分37秒42が日本記録だ。

こないだ官九郎氏の「ワタナベだっけ?」という発言はガッカリだった。

いや、ウソです。

ちなみにそのワタナベは、30歳箱根ランナーで有名な渡邊和也選手である。

歴代2位ですね。

1500mも長らく更新のない種目になりつつある。

というのも、選手層が薄い。

昨年インカレと日本選手権で優勝した館澤選手(東海)

その日本選手権で惜しくも敗れた遠藤選手(住友電工)

一昨年の日本選手権チャンピョンの戸田雅稀(日清食品)

いずれも1500mを主戦場とするというよりは、5000mに向けた

スピード強化が目的という印象が強い。

この種目がつらいのは、オリンピック・世界選手権に出場するための参加標準が

日本記録よりいいタイムってことだ。

※2017年ロンドン世界選手権 参加標準記録 3分36秒00

それでも、最近は日本記録狙うぜ!的な発言もあるっぽいので

僕個人としては熱い視線を送っている。

ちなみに、5000、10000mの二冠って割と聞くと思うけど。

1500、5000mの二冠となると難易度は高くなるもんで。

遡ること2004年アテネオリンピック。

モロッコの英雄、ヒシャム・エルゲルージね。

このときでさえ80年ぶりの快挙だったらしい。

ちなみにこのとき5000mで敗れたのがケネニサ・ベケレね。

なお、1500mの世界記録は上記のエルゲルージ。

1998年に出した3分26秒00!!!

日本記録より10秒も速い!

すげーな、おい!!!!



では。

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