うす。
男子100mの桐生選手が9秒台を出し、沸いた陸上短距離。
長距離はというと。
先月、東京マラソンで設楽選手が日本記録を出したのは記憶に新しい。
大迫選手が2014年に3000m、2015年に5000mの日本記録を更新。
村山紘太選手が2015年に10000mの日本記録を更新。
ちなみに3000、5000、10000、マラソンの全てで日本記録者になったのが高岡寿成である。
すげーな、おい!!!!
ところで、1500mの日本記録って?
2004年、小林史和による3分37秒42が日本記録だ。
こないだ官九郎氏の「ワタナベだっけ?」という発言はガッカリだった。
いや、ウソです。
ちなみにそのワタナベは、30歳箱根ランナーで有名な渡邊和也選手である。
歴代2位ですね。
1500mも長らく更新のない種目になりつつある。
というのも、選手層が薄い。
昨年インカレと日本選手権で優勝した館澤選手(東海)
その日本選手権で惜しくも敗れた遠藤選手(住友電工)
一昨年の日本選手権チャンピョンの戸田雅稀(日清食品)
いずれも1500mを主戦場とするというよりは、5000mに向けた
スピード強化が目的という印象が強い。
この種目がつらいのは、オリンピック・世界選手権に出場するための参加標準が
日本記録よりいいタイムってことだ。
※2017年ロンドン世界選手権 参加標準記録 3分36秒00
それでも、最近は日本記録狙うぜ!的な発言もあるっぽいので
僕個人としては熱い視線を送っている。
ちなみに、5000、10000mの二冠って割と聞くと思うけど。
1500、5000mの二冠となると難易度は高くなるもんで。
遡ること2004年アテネオリンピック。
モロッコの英雄、ヒシャム・エルゲルージね。
このときでさえ80年ぶりの快挙だったらしい。
ちなみにこのとき5000mで敗れたのがケネニサ・ベケレね。
なお、1500mの世界記録は上記のエルゲルージ。
1998年に出した3分26秒00!!!
日本記録より10秒も速い!
すげーな、おい!!!!
では。
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